牛来コラム
出逢いってすばらしい
さまざまな出逢いを通じて、得たり感じたことを、牛来ならではの視点で書き綴るコラム。 仕事上だけでなく、人間として大切なメッセージを伝えています。
2004.01.07
■遊び
年の初め。今年も、抱負を新たにした。
「よく稼ぎ、よく遊ぶ!」
”遊ぶ”というと聞こえが悪いが、私なりに3つの意味がある。
1.仕事とは関係ない部分でしっかり遊んで充電し、仕事に活かす!
2.頑張った自分へのご褒美として遊ぶことで、仕事を楽しくする!
3.仕事自体が遊びと思えるくらい、楽しい仕事をする!
こんな抱負を掲げるということは、裏を返せば、昨年できなかったからである(反省)。今年こそしっかり稼いで、しっかり遊ぶゾ!と、自分にカツを入れたのだ。
そういえば、昨年は映画も観に行けなかったな。旅行も出来なかったな。「出来なかった」のではない。「しなかった」のだ・・・。
3.の「楽しい仕事」というのは、「やりがいのある仕事」という意味である。私の場合、同じような事を繰り返し続けることが苦手なので、新しいことに挑戦し、ワクワクすることをやり続けることで仕事を楽しんでいる。今年も、更に新たな仕掛けをするゾ!と、決意を新たにした。
その目標の一つとして、広島SOHO’オフィスを1フロア広げることを具体的に決めた。
広島SOHO’オフィスには現在、3、4階の2フロアに22名のプロのフリーランサーたちが入居しているが、今春は2階も借り、ビル丸々SOHOのための共同オフィスにするのだ。
SOHOが集積していることで、人と、情報と、仕事が集まり、SOHO同士のコラボレーションも数々生まれ、いろんなプラスになっているのが現状だが、これを更に大きくすることで、相乗効果は高まるはず!
SOHOインターンなども個々が受け入れるだけでなく、専門家の育成としてSOHO同士がビジネスベースで提携して展開したり、ある程度自由に出入りできるスペースを作ったり、リラクゼーションルームを作ったりetc・・・夢は広がる。
そこに行けば、自分の探しているSOHOに必ず出会える!
そんなSOHO集積地になっていけば、企業だって個人のクライアントだって、きっと向こうからドンドンやって来てくれるはず。
その可能性は、計り知れない。
夢の実現に向け、次のステージへの一歩を踏み出す、新たな年。
やりがいある仕事を、カタチにし、
2004年を、多くの仲間たちと、共に、発展させたい!
【gorap語録】
いろんな人が居る。その可能性は、大!
2004.01.21
■営業力
師走の忙しいある日。
その日は子どもの個人懇談があるので、午前中はオフィスに出ずに、珍しく自宅で仕事をしていた。
玄関のベルが鳴るので出てみると、作業着に身を包んだおじいさんが遠慮げに頭を下げた。色黒の、いかにも職人風のその人は、何の飾りもない真っ白の名刺を差し出し、人のよさそうなしわしわの顔で私に言った。
「ふすま屋です。奥さんとこはもう、障子は張替えちゃったですか?」
実は、昨年末に張替えなかったら、朽ちてボロボロになっている我が家の障子。張り替えたいけど時間がとれないので、シルバー人材センターにお願いしようと思っていた矢先。なのに、その電話一本が、なかなかできず、外からもわかるほどボロボロの障子を横目で見ては、恥ずかしく思っていた矢先だった。
きっとその人は、外から見て、破れていると知って、尋ねて来たのだろう。高齢の、いかにも職人気質のかたが、自らこうして営業に回り、見込み客を発掘し、自分から積極的に仕事を取っていることに、私は関心を持った。
「張り替えたいんだけど、忙しくてついついそのままになっちゃって・・・」そう答える私に、その人はチラシを差し出し、
「これは、よく新聞に入っとるチラシじゃが、普通は一枚○○円する。でもうちは、○○円でやりますけえ。シルバーさんよりも、安いし。」とアピールした。
価格の安さはもちろん魅力だが、見た感じから、職人としての経験は言うことはなさそうだし、こうして、競合のチラシまで持ち歩き、たどたどしいトークだけど誠実さの感じられるその人を、私はすっかり気に入ってしまった。
「張り替えてもらう日を決めて、こちらから改めて連絡します」
と言ったものの、そのまま忙しさに紛れて、電話できないこと1週間。するとその人から電話がかかった。
「どんなですか?」
その時にもまだ日を決められない私は「また、こちらから連絡します」と電話を切り、結局、年末も押し迫った最後の土曜日に、ぎりぎりになって頼むことになってしまった我侭な客に、嫌な顔ひとつせずプロの仕事をしてくれた、その人。
立て板に水のようにスラスラ喋る、外見のよい営業マンではない。
連絡がなければ諦めて、見込み客をみすみす逃すような人でもない。たどたどしくても人間力を感じさせ、きっちりプロの仕事をしてくれた人。その人に、また何かあれば声をかけたいし、誰かに聞かれれば、一番に紹介したいと思う。
【gorap語録】
自分のスタイルでいい。誠意ならば、きっと伝わる。
2004.02.04
■モラル
SOHOとして独立した時。
計画性も無しに突然退職した私は、これから半年はきっと無収入だろうと予測し、半年間でプランナーとしての仕事を軌道に乗せるため、自分に投資する額をまず100万円と決めた。その内、名刺を作ったり、机を買ったり、ネット環境を整えたりと、初期投資に20万円。残りの80万円を6ヶ月で割り、月々12万円程度の仕事を得るための営業費と決めた。
次に、会社員時代に頂いた名刺を全て広げ、クライアントだった名刺を全て外した後、残った名刺の中から、ご挨拶に伺う先をピックアップしていった。異業種交流会やサークルなどの代表者、多くの人脈をもつ企業の営業マン、マスコミ関係者など、影響力の大きい人から優先の順位をつけ、とにかく毎日毎日、人に逢うのが私の日課となった。こうしてお一人おひとりとお逢いするほか、異業種交流会に参加したりセミナーに出かけたり、仕事にプラスになると思えば遠くは東京や福岡までも出かけて行った。
元の会社のクライアントの中には、私が独立したことを知って、「これからは、直接ゴライさんに依頼できるんだね?」とおっしゃってくださるかたも居たが、喉から手の出るような気持ちをグッと我慢し、「嬉しいです!でも、直接お受けするわけにはいかないので、よろしかったら、元の会社を通して、私をご指名ください」と答えた。ルール違反は、結果、自分を下げると判断したからだ。
そんなスタンスで人と逢うことを続けて3ヶ月が経過した頃、地場の大手家電店のイベント企画の仕事が入った。プランから実施まで一ヶ月半。イベントは1週間。独立して初めてのまとまった仕事を終え、その収入が手元に入ったのは、月末締めの翌々5日払いで、私の予測どおりちょうど独立から半年後。以降、おかげさまで毎年の売り上げ目標は、確実にクリアしている。
独立当初から、自分のスタンスは変わらない。
多くの人と逢う。
ルールを守る。
そして時折、自分を客観的に見つめてみる。
自分のしていることは、正しいか?
思いよがりではないか?
無理に正当化していないか?
モラルを犯してないか?
【gorap語録】
信頼は、失った後では取り戻せない。
2004.02.18
■驕り
遅くまで仕事をして自宅に帰り、キッチンの流し台にたまった食器を洗っている時、ふと弱い私が顔をだした。
「何やってるんだろう、私は。」
自分の信じる道を一所懸命に突き進み、それが自分にとって大切な人生の一部だと普段は感じているものの、時として、ハードなスケジュールに疲れて、ふっと弱音が出るときもある。
家事を後回しにして、子どもたちにも寂しい思いをさせて私は、誰のために、何をやっているんだろう、と。
そんな時、思い出すのは、十数年前に私が駆け出しのライターの頃、市の高齢者向け情報誌をボランティアで手伝っていた時のこと。
ボランティアの中には「してあげている」という意識でやっている人がいて、却って迷惑がられる、という話を取材中に聴いた。
老人介助などボランティアでできるって「凄い!」と尊敬しているが、それを「人のために」という感覚でなく、「自分のために」と言えるのが、本物だというのだ。
辛い時、いつも思い出し、自分に言い聞かせる言葉。
「自分のため」
自分のためと言うと、時々誤解をされることがあるが、それは決して私利私欲という意味ではない。
視覚障害者のために朗読ボランティアをしている元アナウンサーの知人が、「自分のためにやっているだけで、人のためとか、そんな高尚なものじゃないよ」と言った言葉は、今でも私の心に残っている。「自分のため」にやっていることが、結果、「人のため」になっていることほど、素晴らしいことはない。
【gorap語録】
あなたはそれを、「自分のため」にやってますか?
2004.03.03
■感謝
"脱"専業主婦を決意する時、一つだけ気がかりなことがあった。
私が仕事に専念することが、子どもに良くない影響を与えないか?という心配である。「あなたがイキイキと頑張る後ろ姿を見て、子どもたちはきっといい子に育ちますよ」という先輩の言葉に後押しされ、ビジネスの世界に足を踏み入れて十数年。子どもに対して守り続けていることがある。
たった数分でもいい、「あなたを愛してる」と伝えることだ。
面と向かってその言葉を語るのではない。
機あるたびに、その"思い"を伝えるのだ。
思いを伝えるのに、長い時間は必要ない。
「もうご飯は済ませたの?」
そんな何気ない普段の会話の中で、その言葉に添えられた"思い"は、伝わる。
子どもと接する時間がとても短いからこそ、その短いたった一言ひとことには、思いがこもる。
そこには、子への思いやりの気持ちや、感謝の気持ちなど、言葉ではいい表せないいろんな思いが詰まっている。
そんな思いで育てた子どもたちも、高校と中学を卒業する年となった。
娘の高校卒業の日、式が終わってクラスに戻り、生徒の一人ひとりが挨拶する場面でのこと。
クラスメートや先生への挨拶をした後、娘は、教室の後ろに立つ私の方を振り向き、「おかあさん、、、」とお礼の言葉を述べ始めた。
もう、涙が止まらない。一生懸命我慢していた涙が一気に溢れてきて、私はただただ、娘に頭を下げていた。
お礼を言うのは、私のほうだ。母親のやりたいことを理解してくれて、文句も言わず、素直に育ってくれた娘に、私のほうこそ感謝の気持ちでいっぱいだ。
【gorap語録】
言葉ではない。うしろ姿が全てを伝えてくれる。
2004.03.17
■笑顔
どんなにツライ時でも、笑顔になれる瞬間がある。私の場合それは、幸せそうな赤ちゃんの顔に会えた時と、花束を頂いた時で、その瞬間、どんなに落ち込んでいる時でも、心から満面の笑顔になれる。
その花束に顔を近づけて芳しい香りを胸いっぱいに吸い込んだら、もう、幸せいっぱいでニコニコだ。
笑顔の効力は凄い。
だいたい、長生きしている人を見てみると、よく笑う人が多いように思う(金さん銀さんを思い出してもらえるとわかりやすいかもしれない)。私が仕事で出会う人の中にも、いい笑顔をしている人がいて、その人の笑顔に会った瞬間、なんだかこちらまでも笑顔になれるから不思議だ。きっとこういう人は、長生きするんだろうなぁと思いつつそんな人とはまた一緒に仕事をしたいと思うし、永くお付き合いさせて頂たいと心から感じる。
笑う門には福来たる、とは、よく言ったもので、人は楽しいことが好きだし、笑顔の素敵な人の周りに集まりたくなるのだ。
ツライ時は(ツライ時こそ)、鏡に向かって最高の笑顔で自分に微笑みかけてみる。口紅の色も、いつもより明るい色を選んでみる。
これまでで一番楽しかったことを思い出して、自分の気持ちを最高のコンディションにもっていく。
もしもそれでも気分が晴れない事が起きた時は、自分のために花束をプレゼントしてみようかな。(笑)
【gorap語録】
笑顔に癒される。笑顔に集まる。
2004.04.07
■理由(わけ)
しまった!という瞬間がある。
ちょっと目を離した隙に、前の車に追突してしまったり、飲みすぎてハメを外してしまったり・・・。
でも後でよく考えてみると、自分なりの理由があったりする。
以前、私が車に追突したのは、子どもの夕食の支度が気になっていたのが理由だった。渋滞の道を少しでも早く帰宅しようと車線変更しようとして目を離した瞬間に前の車が停まって、それに追突したのだ。
人の行動には、必ず理由があると、私は思う。
そしてそれは、時として他人には理解できない理由であることもある。昔の仕事仲間が、当時、いわゆる家庭内離婚の状態だった時、私には、それが全く理解できなかった。「夕食を作っても、別々の部屋で食べている」と聴いた時は、そんな夫婦の存在自体が、不思議で仕方なかった。彼女の理由は、「単純に、一緒に居たくないだけ」。
結局、彼女は離婚をして、今は一人で暮らしている。
きっと、「一緒に居たくない」という彼女の感覚と、同じ感覚を味わない限り、誰もその理由を、真に理解することはないだろう。
自分の味わったことのない経験をもつ人の気持ちを、想像することは、きっとできないからだ。その気持ちを、真に理解することは、難しい。
しかし、人の行動にはきっと、理由がある。
心の奥底にある、本当の気持ちに耳を傾けよう。
【gorap語録】
心とカラダが一致しない時、人は、壊れる。
2004.04.21
■リラックス
打ち合わせのために、いつものように車で移動する時。
あんまり天気がいいので、普段は通らない道を車で走ってみた。
仕事のことを考えながら車の窓からふと遠くを眺めると、海に向かって並木通りが続いていた。
その並木の緑が、とても綺麗な黄緑色だった。
ただそれだけなのになぜか心洗われ、気持ちが軽くなるように思った。
そんな瞬間が、ある。
緊張感から自分を解放し、ただ自然を感じるだけで、ほっとする。
そんな瞬間。
思い悩んでいたことや抱えている問題が、とてもとても小さなことに感じられ、なんだか自分が山の頂上からふもとを眺めているような、そんな感覚になれる瞬間。
人を、許そう。
そう思える瞬間でもある。
自分を信じ、
またがんばろう!と思える瞬間。
ちっちゃなちっちゃな自分を反省し、
また人を信じよう、と思える瞬間でもある。
時には、ぼーっとしてみよう。
リラックスして、好きな曲を聴いてみよう。
気になる映画を観に行こう。
公園を散歩してみよう。
空を見上げてみよう。
そうすれば、見えてくるものもある。
【gorap語録】
緊張の糸がほぐれた時、人は自分に戻れる。
2004.05.15
■理解の幅
「できるだけ大きな大きな嘘をついてみなさい。
それは、自分の思いつく想像の幅です」
そう言われ、誰よりも一番大きな嘘を思いついてやろうと一生懸命に想像を膨らませたことがある。
たぶん、企画力の講座か何かだったと思う。
想像力に各々大小があるように、人を理解する力にも個人差があると、私は思う。
例えば、ライターの仕事で人物インタビューが一番難しいと言われているように、自分の理解の幅を超えた話はできないし、ましてやそれを、相手から引き出すことは難しい。
多くの人は、相手が理解できるかどうかを判断しながら、その人に合わせた話をしているから、合わせてもらっている方は、自分の理解の幅が小さいことに気づきもせずに、自分が理解できうる相手のたった一部を見て、全てを知った気になっている。
その人が語らなかったもっと奥深い部分に気づくこともなく。
ライターであれば、結果、内容の薄い原稿となってしまうだろう。
だからと言うのもヘンだが、会社員の頃、経営者が羨ましかった。
仕事で経営者と話す機会があるたびに、自分の理解を超えた、彼らにしか理解し合えない何かを感じ、羨ましく思っていた。経営者にしか経験することのない苦しみや、悲しみや、寂しさや、それを乗り越えた時の人間的な成長など、どんなに逆立ちをしても、私が雇用される立場で居る限り、この人たちと同じ土俵には立てないのだろうな、と思い、寂しかった。
そんな思いが、実は、私のSOHO独立の動機である。
今、経営者として事業を起こし、小さいながらも幾つかの壁も経験し、いろんな思いを味わい、乗り越えながら進んできて感じることがある。目の前に起こる一つひとつの事象は、会社員の時に周りで起こっていた事と似たものなのに、立場が違えばその感じ方が、大きく違うのだ。それはある種、同じ本を読み返した時の感覚にも似ている。
読み返してみると、全く違う部分に、"感じる"のだ。
立場が替わり、理解できなかった部分が、今、少しだけ解ってきた。
【gorap語録】
その人を、あなたは真に理解していますか?
2004.05.19
■脱皮
山あり谷あり。
事業をしていると、いろんなことが起こる。
いいことも、悪いことも。
なんだか調子よく物事が進んで「ラッキー!」と思っていると、必ず、その後で「ペション」となることが起こり、反省し、また頑張っては進む。私の場合、その繰り返しだ。
先日も「ペション」となる事件が起き、心を痛めつつ、ああでもない、こうでもないと頭をひねり、仲間たちにも相談して、自らも反省し、普段はめったに訪ねられないようなかたのアドバイスも仰ぎ、考えて、考えて、必死で知恵を絞り、辛い思いを味わった。
しかし、苦しみぬいたその結果、自分では思いもよらなかった素晴らしい考えにたどり着くことができ、一皮向けた自分に、出逢えた気がした。
私のような凡人は、うまくいっている時にはつい守りの姿勢に入ってしまい、今の自分を脱皮するほど大きな変化を敢えては選択しないが、「ペション」となってる時なら、謙虚な姿勢で人の声に耳を傾け、受け入れる姿勢になれる。普段は気兼ねして訪ねられないような人の所へも、素直にアドバイスを頂きに行けたりもする。重要だけれど緊急ではない、普段はつい後回しにしてしまっている大切なことも、立ち上がるために必死で、何より優先して考えたりもできる。
時には「ペション」となって、自分自身や、仕事のやり方、方向性を、真っ白になって見直す時も、必要だな、なんて、切り抜けた今となっては、そう思える。
そして、囚われた考え方から脱皮するその瞬間、私は「チャンス」を感じる。
【gorap語録】
谷があるから、山があるんだね。
2004.06.02
■新体制スタート!
広島SOHO’クラブ設立より3年半余。
思い起こせば、いろいろな出逢いがありました。
まずは、副代表カッキーとの出逢い。あるプロジェクトで大阪までの日帰り出張の新幹線の中で一緒になったのがきっかけ。クラブ運営に絶対不可欠なIT分野を、これまでずっと担ってくれました。
1年後には、新たに副代表と幹事を迎え、運営委員は4人に。幹事の崎田さんは、まだ共同オフィスのイメージさえ決まっていなかった当初から、広島SOHO’オフィスへの入居を決めた勇気ある人(!?)。
その縁が、クラブの幹事へと繋がりました。
そのまた1年後の入れ替わりで5人体制になって、はや1年余。
延べで数えると、3年半余の間にクラブの交流会に参加してくれた人だけでも、1700名を超えます。メルマガを購読してくださるかた、分科会やイベントに参加されたかた、ゲストでスピーチ頂いたかた等、クラブを介しての出逢いは、数えきれません。
こうした活動の中、もともとは個人レベルで始めたクラブであるにも関わらず、公的なイメージで捉えられ、多くのかたに期待して頂く組織へと進化しているのだということを、周囲の方々から頂く言葉や行動から感じるようになりました。また、それは必ずしも良いことばかりではなく、公的な責任を求められ非難中傷を受けた事もあります。
この現状を真摯に受け止め、クラブ事務局を(有)SOHO総研内に置くことで運営母体を明確にし、そのうえで、クラブの指針に共感くださる皆さんと共に更に飛躍したい。そんな思いで、新たな体制をスタートすることに致しました。
広島SOHO´クラブの目的は、SOHOのための"交流"の場づくりです。これは、設立当初から変わりません。SOHOまたはSOHOを目指す人など様々なかたに出逢える場をつくることで、共に支え合い、刺激を与え合い、励まし合える信頼関係を築き、互いの成長に繋がる交流を図ります。
これまで同様、多くのかたにクラブに参加&ご協力頂ければ幸いです。
また、新委員には、運営メンバーのほか、新たに諮問メンバーを設け、SOHO外部からの客観的なご意見もお聞かせ頂くことで、SOHO交流の場としてのクラブの可能性を益々広げていきます。このたびは、起業家、SOHO支援機関、マスコミ関係者など多方面からのご協力を頂き、皆さんの、ご支援に心から感謝している次第です。私自身、少々緊張気味!?ですが、これをクラブに関わる皆さんにお返しできるよう頑張りますので、今後にどうぞご期待ください!
尚、、運営メンバーも諮問メンバーも、これまで同様、全員がボランティアで協力してくれています。
このたびお声かけできなかった皆さまがたにも、いろんなカタチで、ぜひクラブにご協力頂ければと願っております。皆さんの声や行動が、クラブを進化させると信じています。
どうぞ、ご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
【運営メンバー】
■代表
・牛来千鶴((有)SOHO総研)/SOHOコーディネーター
■委員
・国本久美子/CADオペレーター
・梶下富士子/プログラマー
・岡田茂彦((有)エス・アイ・エス)/システムエンジニア
・佐伯健二(pluSH)/システムエンジニア
・田辺牧子(オレンジ・ピクチャ)/グラフィックデザイナー
■メルマガ編集長
・大下美幸((有)XDcreate)/ライター
■サポーター
・多田奈美((有)SOHO総研)/Webデザイナー
・柏原未樹((株)ENTER)/デザイナー
【諮問メンバー】
■委員
・(株)ミックス代表取締役会長浴靖典
・(株)カンドウコーポレーション代表取締役福原勘二
・広島商工会議所中小企業振興部部長中重孝治
・(株)中国放送報道制作局映像センター長原森勝成
・(財)ひろしま産業振興機構プロジェクトマネージャー保田紀孝
他、申請依頼中の機関につきましては、追ってご報告いたします。
※敬称略
【gorap語録】
出逢いは、広がる!
2004.06.16
■一人のために
「新聞にコラムを連載する!」8年前にコミットした夢が、実現した。
クラブの活動を、3年に渡り見守り続けてくれた記者が、中国新聞の朝刊「風ぐるま」執筆者の一人として声をかけてくれたのだ。
その初回、「責任と自由共存する場」として広島SOHO'クラブのことを書かせて頂いた翌朝、知らない女性から電話を頂いた。
「○○と申します。新聞を読みました。小さなお店を経営しているんですが、エッセイの中の「皆、ここへ来れば元気になれるのだ!」という言葉に感動してお電話しました」と。
つたない私の原稿が、そのかたに、何か元気になるきっかけを掴んで頂けたとすれば、私が書いた意味がある。このエッセイの、私なりのコンセプトは「読んだ人を元気に!」なのだ。
たった一人でいい。その人が、これを読んで元気になって欲しい。そんな思いを込めて、書いている。
講演をさせて頂く時も、同様。
年齢も、性別も、職種も、目的も様々な大勢のかたを対象にした講演依頼を受け、自分なりにポイントを明確にして話をさせて頂くものの、現地で受講者の顔を見ながら、臨機応変に出来るだけそれぞれの状況に合う具体的な話をさせて頂く。
それは、目の前のその人に、伝えたいから。
大勢を十把一絡げにして、全ての人に当てはまる内容を届けても、誰の胸に響かない、と、私は思う。それは、販促プランナーとして集客企画をしていた時から現在も、何ら変わらない。
「日本の一般的な家庭」「普通のOL」それって、どんな人?!自分の周りに、この人、と言える人が果たしているだろうか?
いつも行くコンビニの店員の○○さん、あの人が見たくなるホームページって?異業種交流会でよく会う経営者の○○さん、あの人が欲しくなる手帳って?新サービス、商品の開発とは、そんなところから、スタートする。
【gorap語録】
"その人"に伝わるモノは、多くに伝わる。
2004.07.07
■火種
その人に逢うと、なんか元気になれる。
その笑顔を見ていると、なんかやる気が出てくる。
そんなパワーを与えてくれる人がいる。
そのパワーをイメージで伝えると、
柔らかな中にも、決して消えることの無い、根底からじわっと広がる、暖かな火のような感じ。
その人の前では、安心して、心開き、何でも話せる。
話したことを、ちゃんと受け止め、頷きながら黙って聴いてくれる。余計なアドバイスはしない。
その人の中に感じるのは、ただ、暖かさだけ。
時に、パワーあまって”暖かさ”が”熱く”感じられるようになると、人は、そこから遠ざかる。
燃え上がる火に、人は、恐れ、たじろぐものだ。
そのパワーも、強すぎると、逆に周りは元気を削がれ、疲れきる。
そう。パワーには、与えるものと、吸い取るものがある。
決して強すぎず、それでいて、いつまでもしっかりと燃え続ける火。
ロウソクにその火をとり、いくら火種を分けようとも、その火は決して消えることはない。
いくら多くの人にパワーを与えようとも衰えることはない、そのパワーは、本物。
【gorap語録】
冷たくはないか?熱くはないか?
2004.07.21
■隙
「社長はバカになれ!」
10数年前、企画会社にパート勤務していた頃、社長のデスクに、そんなタイトルの本を見つけて、一人、納得したことがある。
まだ駆け出しの私のような者にも意見を仰ぎ、素直に仕事に活かそうとする社長のそんな姿勢を、ふだんから尊敬していたからだ。
決して偉ぶらず、自分を過信せず、どんな人の声にも謙虚に耳を傾けるその態度は、本当は自信があるからこそ、賢いからこそできることだと、その時思った。
先日、お仕事をさせて頂いている大手企業の重役から出た言葉は、「うちの女房にね、牛来さんの話をしたらね、、、」
どうやら彼は、奥さんにしょっちゅう、仕事の話をしているらしい。
そこから仕入れる情報が少なくないことも、言葉の端々から伝わってくる。専業主婦の妻は、エンドユーザーでもある。その声は、貴重だ。
身近な人に聴く。それができる人は、多くの人の意見にも耳を傾けている。50代の彼が若い世代にも支持され、常にビジネスの先端をリードしている理由が、わかる気がした。
そんな二人に共通しているのは、年下の私から見ても「かわいい」ところがあることだ。
それは表情だったり、仕草だったり。考えられないような忘れ物をするなど、うまく言葉にできないのだが、適度な「隙」があるのだ。
歯切れのよいスピードで仕事を進めているその中で、ふっと見せる、その「隙」は、傍に居る人にほっとする瞬間を与えてくれる。
この人を助けてあげなくっちゃ!
つい、そう思って、頑張ってしまうのである。
【gorap語録】
肩の力をぬいて、たまには甘えていいんだよ。
2004.08.04
■予想外
数日間、愛媛に出張してきた。
出張で楽しみといえば、人との出逢い、そして、食べ物。
今治での夜。どこで食べようかな~?とホテルの窓から街を見下ろし、だいたいのあたりをつけて、その店の前まで歩いたが、なんだか気が進まない。もう少し歩いてみることにした。
数件、キープの店はあったが、なぜか足を踏み入れるまでに至らず、5分くらいウロウロしたところで、はたと目に飛び込んできた店に、迷わず入った。
店の前の黒板には、本日のおすすめ料理と値段が書いてある。
外からガラスの窓越しに店内を覗くと、2人連れの男性客と、女性のグループが見えた。
「お一人ですか?」
戸を開けると、ホール係の老女が、少し驚きながら私を迎えてくれた。
厨房に面した小さなカウンターに座り、メニューとにらめっこして迷っていると、一人で忙しそうに料理を作っていたシェフが、声をかけてくれた。相談しながら、やっと一品を選び、赤ワインを注文する。
一人で退屈しないように気を遣って、シェフが時々話しかけてくれる。
リオンで3年修行したこと。リオンの家庭では食事は皆で一緒、たった1歳の子どもでも、ソースを残さずパンに染ませて食べ終わるまで次の料理をもらえない。それを皆、一緒に待つ。パンは、小さな子も皆、焼く、、、などなど。
赤ワインのお供にチーズをオーダーしたら、メニューにはないので、シェフが自分のために買ったチーズを、特別に出してくれた。
チーズの話を少し。
私はゆっくり赤ワインを頂く。
そして帰る頃、いつのまにかシェフの姿はなく、ホール係の老夫婦が私を見送ってくれた。つり銭を受け取って、いくらか多いのに気づくと、サービスです、と老女が微笑んだ。
シェフの話も、チーズも、つり銭の7円も、想像しなかった予想外のプレゼント。その小さなプレゼントに、出張の疲れも癒された気がした。
店の名は、レストランパシャ・クラブ。
【gorap語録】
出逢いは、引き寄せられるもの。
2004.08.18
■自立
東京の美容学校に通っているムスメが、初の夏休みを迎え帰省した。
「広島に帰ってきたら、空が広いのに気づいたんよ~」
久々の実家で、広島の良さを実感しつつ羽をのばすこと数日。
ふと、ムスメが言った。
「東京には、学生のためのギャラリーとか、ヘアショーとか、コンテストとか、いろいろあるけど、広島には無いん?」
学園祭や、スポット的に開催されるイベントは、あるかもしれないが、そういえば、定期的に開催されているものは無いかも?
「広島ってお洒落な子が少ないんよね。だから、広島には無い人気ショップが、お洒落な子の多い福岡には出店してたりする。何が違うんかね?東京なら、渋谷の街を歩いてる子を見てるだけで刺激になるほどだし。やっぱり東京と違って、学生がパフォーマンスできる場が無いから、刺激を受けないし、センスも磨けないのかな」と、ムスメ。
そうかもしれない。
でも、あればいいと思うものなら、自分たちで作ればいいんじゃない?
そう言うワタシに、ムスメが目を輝かせて答えた。
「そうか!作ればいいんよね。お洒落な子が増えれば、人気店も増えるし、きっと広島も元気になるよね!」
ムスメと話しながら私は、昨年開催した「ひろしまSOHO博」を思い出していた。製造系やベンチャー系の展示イベントは多々あれど、クリエーターや士業、講師業、アドバイザー、オペレーターなど個人で事業をしているSOHOがPRできるイベントが無い。
無ければ、自分たちでやればいい!
そんなノリで開催した「ひろしまSOHO博」。
今年も、スキルの高いSOHOの存在アピールを目的に実行委員会を発足。
超スーパーSOHOのゲストも決定し、いよいよスタートした!
「SOHOの”あったらいいな”をカタチに!」が、また一つ実現に近づいている。
【gorap語録】
自立し、依存できる関係。その力は大きい。
2004.09.01
■復活
どん底の気持ち、というのを味わったことがあるだろうか?
仕事が行き詰って何もかもうまくいかない、何をやっても裏目にばかり出てしまう、信頼する人が離れていく、人に裏切られた、etc。
生きていると誰しも、苦しむ時は必ずある。
苦しみは、自分との戦いだと私は思う。
それは神様(サムシンググレート)から投げかけられた、自分への宿題。
苦しみを乗り越えるために、悩んで、悩んで、人は、成長する。
そしてそれは、きっと乗り越えられるからこそ与えられた、自分への宿題。
苦しい時、自分が世の中で一番不幸であるかのように錯覚するけれど、その100倍も1000倍も苦しんでいる人は、たくさんいる。
それを乗り越えた後になって初めて、自分は、なんてちっぽけなコトでクヨクヨしてたんだろう?と気づくのだけど、真っ只中には、見えないのだから、仕方ない。
わからなければ、誰かに教えてもらえばいい。
辛ければ、大声で、泣けばいい。
苦しければ、癒される場所に行けばいい。
誰かに抱きしめてもらえばいい。
しかし・・・。
その出口を見つけるのは、誰でもない。
どん底の暗闇の中でかすかに感じる光を見て、明るいと思うか思わないか、それは、自分以外のナニモノでもない。
そのかすかな光を信じて、進もうとするか、しないか。
それは、自分自身の、気持ち次第。
【gorap語録】
這い上がるのは、誰でもない。自分なんだよ。
2004.09.15
■楽観
講演の席で「これまでで一番辛かったことは?」という質問を頂き、はたと答えに詰まった経験がある。
元来、おバカな私は、実はそういうことをあまり覚えていないのだ。
“悩む”ということはあれど、喉もと過ぎれば熱さ忘れてケロリとしているので周囲からはきっと、オメデタイ奴、と思われているに違いない。
確かに辛いことはある。仕事の上でもプライベートでも、自分が成長するうえで、苦しいことはあるし、乗り越えねばならないハードルは限りない。
思い返してみると、「人」の問題が一番辛かったように思う。たとえば、人が離れていく時。そこにどんな事情があるにせよ、身を切られるような痛みが胸を突き刺し、息が詰まるくらいに苦しく、寂しい感情が自分を襲う。
どんなに平静を装ってそれを受け止め、微笑んでいたとしても、その胸の内は誰にも想像できないほど、辛く、悲しい思いで一杯だということを、周囲の人は気付く由もない。
しかし事業を営んでいると、次々とハードルが現れてくるので、一つひとついちいち悩んでいては身がもたない。目の前の問題を、一瞬に分析して解決策を立て、即、決断する、という能力が必要とされる。
辛い、苦しい、という感情は、その一瞬に受け止め、消化する。そして、次を考える。現状を的確に把握し、前向きに次の策を練る。その繰り返しが、事業を発展させていくということは、誰しも承知のことと思う。
そしてその経験は、自身を成長させる。
その痛みにどれだけ耐えられるか。その状況を少し上の目線から眺め、どれだけ客観的に冷静な行動がとれるか。それがその人の”器”となってくる。
その状況を決して悲観せず、「こんなことも、あるよね」と受け流す。
その楽観的な思考が、自らをラクにしてくれる。
【gorap語録】
笑って、その人を許してあげよう。
2004.10.06
■予兆
今年も、「ひろしまSOHO博」を開催する。
広島のプロフェッショナルなSOHOの仕事実績を展示&プレゼンし、その存在を、企業や全国!?に発信する本イベント。初開催の昨年は、たった半日で600社もの企業やSOHOにご来場頂いたが、今年は、期間もスペースも仕掛けも、昨年を超えるイベントを計画している。
そのプレス発表を待たずして、既にブースの出展申し込みが入り始め、どこから情報を知ったの!?と驚いた先週末。慌てて、クラブのメーリングリスト等で開催予告と参加ブース募集の情報を流したところ、数分も経たない間に、すぐに数件の申し込みが入った。
中には、出張先の東京からわざわざ電話して来て、「今、パソコンの前に居ないけど、今夜中には申し込むので、ぜひ参加させてほしい」と、嬉しい連絡をくれた人もいる。
この感触から、成功の予兆を、今、感じている。
この感覚は、どんな仕事をするうえでも大事だ、と思う。
一つの案件をスタートした時、「なんだかうまくいきそう」と思える時は、必ずうまくいくし、反対に、「これという理由もないのに何だか不安」という時もあって、悲しいかな、そういう時は何故だか失敗する。
こうして、成功の予兆を感じる今、私はそこへのパワーを惜しまず、全力投球でトライする。最初にボールを転がす時は、確かに大きな力が要った。昨年、初めて開催した時の、その大変さは言葉では言い尽くせない。けれど、ボールがコロコロと坂道を転がり始めると、加速がつき、そこには最初の何倍ものエネルギーが生まれ、大きな力となる。
このSOHO博は、加速をつけ始めたボール。どこまで転がり続けることができるか?先は見えない。
しかし、今、動きはじめたこのボールの加速を活かし、イベントを成功させることでの、そこから派生する影響力は計り知れない。プロフェッショナルなSOHOの仕事実績を、広く伝えよう!
共に、ボールを転がそう。
【gorap語録】
動き始める。それが、大きな力を生む。
2004.10.20
■繋がり
「ひろしまSOHO博'04」の開催を前に、今、東京に来ている。
ステージでのトークショーや交流会の、ゲストとしてお越しいただくモンキー・パンチ氏(漫画家/「ルパン3世」原作者)との打ち合わせが目的だ。
モンキー・パンチ氏のオフィスは、千葉県佐倉市(成田空港近く)の、閑静な住宅街にある。ご自宅の一階をオフィスに、Mac愛用歴20数年という、言わば、SOHOの大御所!?である。
こうしてゲストとしてご協力いただけるのは、元々は島根のイベントで、モンキー先生と出逢ったのがきっかけである。
この時期にせっかく東京へ行くのであれば、これを機に是非とも訪問したいと思ったのが、「SOHOドメイン」の発行元(株)サイビズと、「SOHOの日」の事務局である。
連絡をしたら、両者からすぐに快い返事を頂いた。
(株)サイビズでは、編集の皆さんにお逢いし、ひろしまSOHO博への熱い思いを直にお伝えした。結果、イベント当日、なんと広島まで取材に来てくださることが決定した。
「SOHOの日」の事務局では、広島SOHOのパワーをお伝えし、来年に向けた可能性を提案させて頂いた。
広島のみならず、全国への発進を睨んだ今後の繋がりが楽しみである。
「ひろしまSOHO博」を開催するという行動が、モンキー・パンチ氏との出逢いを活かすきっかけとなり、その打ち合わせで、モンキー先生を訪ねることが、また、多くの出逢いに繋がった。この出逢いは、きっとまだまだ繋がって、次の出逢いを生んでくれるに違いない。
出逢いが生んだ、出逢い。その連鎖は、自分が大切にする限り、繋がっていく。それを実感した日だった。
・・・出逢いに感謝を込めて・・・
【gorap語録】
その出逢いに、恥じない自分を磨いていたい。
gorap pick up!
【gorap語録】
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